Fishmansとは・・・

1999年3月15日に佐藤伸治が去ってから10年近くが経過してなお、多くの人を魅了するFishmansという存在。レゲエ/ダブ/ロックステディを音楽のベースとし、パンク/ロック/音響系などを取り入れた彼らの無国籍な日本的音楽は日本の現在の音楽シーンにも確かな影響を与えています。
Fishmansが結成されたのは1987年。奇跡のバンドは大学のサークルの定期演奏会に出るために華々しく結成されました。当時のメンバ-は佐藤伸治、茂木欣一、小嶋謙介。この年に日本で1番ヒットした曲は瀬川瑛子の「命くれない」。また映画では、スタンド・バイ・ミーやハチ公物語が公開され、高校野球ではPL学園が無類の強さを発揮して春・夏ともに全国制覇を成し遂げています。その後、1988年に満を持して柏原譲が加入。1990年にはHAKASEが加入。そして1991年にFishmansは「チャッピー、ドント・クライ」でついにデビューを果たします。
佐藤伸治のルーツはパンク。クラッシュが大好きだった彼はFishmansをやる前はずっとパンクバンドをやっていました。よくブルーハーツとの共通点を挙げられる彼らですが、実はこんなところにも共通点があったのですね。
とにかく素晴らしく楽しく儚い夢のような彼らの音楽を是非1度聴いてみてください。
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